技術情報

精密板金加工と製缶加工との融合

 IMCは、薄板の小物部品を高精度で作ることの出来る精密板金加工と、厚板で大きなものを作る製缶加工の二つの技術の融合で、お客様のニーズに幅広く対応しています。 photo photo
 製品の外形加工や穴あけなどを、素材や形状にあわせてタレットパンチプレスやCo2レーザー加工機などで行います。 photo

PDMによる製品管理

 お客様からの受注をいただくと、直ちにその仕様や図面などの製品情報がデーターベースにインプットされ、それにもとづいて工程設計や進捗・納期管理がなされます。 photo

3D−CAD/CAM

 すべての製品は、3Dで形状入力され、そのモデルを展開し、NCTやレーザー加工機を動かす加工データを生成します。
また、この3Dモデルは現場PCから見ることができ、曲げ工程における曲げ確認や溶接工程における形状確認を素早く確実に行うことができます。3Dモデルは生産現場における製品品質の安定と生産の効率化に大きな効果を発揮します。
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バンドソー・アイアンワーカーによる各種形鋼材の切断・穴あけ

 図面に合わせ各種形鋼材の切断・穴あけ・切り欠き加工をバンドソー、アイアンワーカーで行います。
多品種少量から量産まで高速かつ高精度に行うことができます。

タレパン、Co2レーザーでの高速、高精度加工

 主に薄板の加工はタレットパンチプレスで行います、この機械は少量から中量までを高速、高精度でで加工します。
Co2レーザー加工機は3kwの高出力で、鋼材では最大16mmまでの加工を可能として、シャトルテーブルの採用で長時間の無人運転を実現しています。

 また窒素ガスによる無酸化切断でステンレスなどの切断面に焦げ跡が付かない高品位な加工を行っています。

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35トン〜300トンベンダーでの幅広い加工技術

 曲げ加工では小物から大物まで様々な製品に対応するため、35トンから一般的にあまり普及していない300トンまでのベンダーをそろえています。
この300トンベンダーは巨大な油圧ユニットを地下に設置するため、3m以上のピットを必要とします。
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安定した品質を保てるフルデジタル溶接機

 板金加工や製缶加工で、もっとも重要な溶接工程では、フルデジタルインバーター制御と通信機能が充実した、CO2半自動溶接機を導入して、オフィスでのデーター管理とコントロールで常に、高品位で信頼性の高い溶接を実現しています。

 もちろんアルゴン溶接、ガス溶接、アーク溶接、スポット溶接等、様々な溶接技術であらゆる製品に対応しています。

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くわしくは工場動画をご覧下さい。